部下の上手な叱り方|部下のモチベーションを下げずに叱る方法とは?
2016/03/30
スポンサーリンク
近年、部下を「叱る」のはますます難しくなってきています。
叱り方によっては、パワハラと受け止められてしまうことがあるので、叱り方に気を使うこともあるでしょう。
また人間関係がぎくしゃくしてしまうことを恐れて、叱れないこともあるかもしれません。
しかし叱ることがなければ、それは会社、さらには部下にとってさえマイナスとなることもあるのです。
部下のモチベーションを下げずに叱るにはどうしたらよいでしょうか?
ここでは部下の上手な叱り方をご紹介します。
・まずは親しくなる

http://toyokeizai.net/articles/-/89389?page=3
日ごろから部下との良い関係を築いていれば、お互いに気持ちを伝えやすくなります。
信頼関係ができていれば、部下は叱られても提案を素直に受け止めやすくなるでしょう。
仕事の休憩時間などに、自分から近づいて打ち解けて話せるような機会を探してください。
部下を緊張させないために、自分がまずリラックスすることが大切です。
たまには飲みに連れて行ったりして、相手をよく知るというのも良い方法です。
スポンサーリンク
・相手の立場になって考える

https://welq.jp/4624
もし自分が相手だったら、どういう叱られ方が受け入れやすいだろう?と考えます。
だれでも頭ごなしに叱られたり、皆の前で恥をかかされる仕方で叱られることは望みません。
相手の人格を否定するようなことや、誇張した言い方も避けます。
たとえば、「君はいつもそうだ」「どうして皆はできるのに、君だけできないんだ」という言い方は避けます。
また、どうして部下はそうしたのか、その原因を知るなら解決策が見えてきます。
相手を否定するより、相手のしたミスに目を向けさせ、それと同時にどのようにしたら改善できるか指導しましょう。
・叱る「時」を選ぶ

http://allabout.co.jp/matome/cl000000000408/
感情的な叱り方は、あなたにとっても部下にとっても益がありません。
部下からは、あなたがただストレスを発散させているだけ、と思われてしまいますし、感情的になって後で後悔することを言ってしまうかもしれません。
感情が爆発しそうになっているなら、少し時間を置いて冷静になってから叱る方が、お互いのためになるでしょう。
部下に分かってもらうために、何をどのように話すかよく考えてから叱るほうが効果があります。
・改善が見られたなら「ほめる」

http://diamond.jp/articles/-/83856
部下が叱られたことを受け止め、ミスを改善しているなら心からほめてあげましょう。
部下はあなたを一層信頼し、仕事に対するモチベーションも上がるでしょう。
さらに大きな仕事を部下に任すことにもなり、部下の成長にもつながります。
部下との良い関係を築くのには、努力と時間が必要です。
仮に叱り方において失敗したと感じても、改善していくことはできます。
ぜひ以上の点を職場の良い雰囲気づくりにお役立てください。
スポンサーリンク