偏頭痛と吐き気の原因と治し方!薬を飲まずに治す方法とは?
2016/04/07

http://www.skincare-univ.com/article/002098/
急に頭がズキンズキンと痛くなる偏頭痛。
痛みがある間は、動くことができず寝込んでしまうなど、日常生活に支障をきたします。
仕事や家事を休むわけにもいかないので、ついつい鎮痛剤に頼ってしまうかもしれません。
しかし、鎮痛剤は副作用が強く、長期間服用するならだんだん効かなくなってくるでしょう。
できれば薬に頼らずに治したいですね。
今回は、偏頭痛とそれに伴う吐き気の起こるしくみ、そして薬を飲まずに治す方法についてご紹介します。
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偏頭痛と吐き気の原因は?

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偏頭痛は、収縮していた血管が拡張することによって引き起こされます。
脳の太い血管が拡張すると、太い血管の周りにある周囲の神経が刺激されます。
その一つ、「三叉神経」という一番太い神経が刺激を受けると、神経ペプチドという物質が放出されます。
これが痛みのもととなる物質で、血管の周りに炎症が起こります。
これが原因でさらに三叉神経は刺激され、悪循環に陥ります。
また、三叉神経が刺激されることにより、嘔吐中枢にも刺激が伝わります。
そのため、頭痛だけでなく、吐き気や嘔吐などの随伴症状があらわれてしまうのです。
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薬を飲まずに偏頭痛を治すには?

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鎮痛剤は一時の効果はありますが、副作用が強いので、長期間服用するなら心臓の細胞が破壊されてしまいます。
そこで、薬を飲まずに治す方法をご紹介します。
1.患部を冷やす
保冷剤を患部に当てて数分間様子を見ましょう。
拡張した血管が再び収縮することによって、痛みがおさまってくるでしょう。
水を飲むことによっても、体温が下がり血管が収縮します。
外にいて保冷剤が手に入らない時は、まず水分をとりましょう。
2.良い姿勢を保つ
いつも足を組むなど、偏った姿勢は血流を悪くします。
普段から意識して、猫背を治すなど良い姿勢を保ち、正しい呼吸法も身に着けてください。
腹式呼吸をし、息を深く吸い、吐き切るようにしてみましょう。
3.規則正しい睡眠をとる
不規則な睡眠は、偏頭痛を引き起こします。
寝不足によって頭痛を感じる場合は、すぐに横になって体を休めましょう。
逆に、昼まで寝てしまうような寝過ぎも偏頭痛の誘因となります。
毎日同じ時間に就寝、起床するよう心がけてください。
4.ツボを押す
足の親指内側に、三叉神経のツボがあります。
足ツボ用の、ツボ押し棒があると良いでしょう。
親指内側の面と直角に棒を当て、30秒ほど強く差し込みます。
10分ほど繰り返しましょう。
息を止めずに、ゆっくり吐きながら押してください。
その他、ハーブティーを飲んでリラックスしたり、毎日少しのストレッチをすることなども役立ちます。
ぜひ健康的な生活習慣を身に着けて、偏頭痛を解消しましょう。
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