赤ちゃん断乳の時期や失敗しない心得は?寝かしつけ方法や夜泣き対策は?
2016/04/10

https://feature.cozre.jp/68231
赤ちゃんにおっぱいを飲ませている期間は人ぞれぞれで違いがあります。
早めに断乳する人もいれば、断乳ではなく、赤ちゃんが自然におっぱいを欲しがらなくなるまで自然に任せる卒乳を選ぶ人もいます。
いつ断乳するのがベストなのか、正解はありませんので、赤ちゃんとお母さんの二人にとってベストなタイミグを選びましょう。
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断乳の目安となる時期とは?
断乳に適した時期の目安になるのは、離乳食で栄養がきちんと摂れるようになってからが一般的です。
離乳食の進め方にも個人差がありますが早いケースでは10カ月くらいから少しずつ母乳を与える間隔をあけるようにして、1歳から1歳半で母乳を止めます。
しかしこれはあくまでも目安です。
2歳くらいまで母乳を飲む子も多いので焦る必要はありません。
離乳食をしっかり食べられるようになっても寝る前にはお母さんのおっぱいを飲まないと眠れないという習慣になっていると1歳を過ぎてもなかなか断乳のタイミングが見つけられなくなります。
失敗を恐れずに断乳にチャレンジする
断乳は3日間の計画を立てて挑戦しましょう。
1日目はぐずってなかなか寝ないこともあり、赤ちゃんもお母さんも睡眠不足になることも。
何事もなく、すんなりと寝てくれるなんてまれなケースもあるかも知れませんが、寝付く時は泣く可能性が高いでしょう。
3日経っても夜泣きがひどくてお互いにぐったりしてしまうとストレスになるのでもう少し時期を遅らせて再チャレンジするようにしましょう。
「なにがなんでも!」と頑固にならず、気楽にトライしましょう。
心配しなくても、誰でもおっぱいは卒業できます。
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断乳に失敗しないためのポイント
断乳はお母さんの仕事のことや体のことも考えながら赤ちゃんの成長を見て進めます。
失敗しないためには、おっぱいを飲むことを忘れるほど色んな遊びを活動的にできるように環境を整えてあげましょう。
おっぱいを飲まなくても沢山遊んで疲れていれば、意外とコテっと寝てくれることもあります。
歩くこともできるようになると活動範囲もグンと広がるので赤ちゃんも体力を使います。
いっぱい遊んであげることが断乳中の夜泣きや寝かしつけの苦労を無くすための対策になりますよ。
断乳後のおっぱいケア
赤ちゃんの断乳に成功した後はおっぱいを止めるためにケアしましょう。
母乳は飲ませなくなると分泌量が少なくなり自然に出なくなります。
ただ、急に分泌量がなくなるわけじゃないので、乳腺炎になる危険があります。
乳腺炎になると高熱が出て痛みもありますから断乳後におっぱいに何か違和感を感じたら婦人科を受診するようにしてくださいね。
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