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痔の種類と症状別の治療法は?手術の要否や入院期間、費用は?

      2016/06/11

痔

出典 http://www.1day-surgery.com/ji.html

多くの人が悩んでいるにも関わらず、なかなか話題にしにくいのが痔の悩みですよね。

実は、痔は虫歯に続いて第2位の国民病ともいえる病気なのです。

日本人のかなりの割合の人が、おしりにトラブルを抱えているのです。

こんなに身近な病気なのに、場所が場所だけに人知れず悩んでいることが多く、情報を共有できていない状況があります。

そこで、痔の種類や発症する原因、治療方法など気になる情報をご紹介しましょう。

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痔の種類について

1.痔核(いぼ痔)

痔の種類の中で日本人に一番多いのが、いわゆる、いぼ痔で医学用語では痔核(じかく)と呼ばれます。

痔核とは、直腸の末端部にある、肛門を閉じる役割をするクッション部分の血流が悪くなってうっ血し、血管と結合組織が肛門内に飛びでてきたもののことをいいます。

痔核は、できた場所によって内痔核、外痔核とに分けられます。

内痔核は初めは、痛みがほとんど感じられず、排便時の出血や、肛門から脱出で気づくケースが多いです。

肛門から痔核が脱出したときには、飛び出してくる感じや異物感があります。

外痔核は、肛門の歯状線より外側に痔核ができたものです。

出血は少ないのですが、腫れて激しく痛むことが多いのが特徴です。

便秘がちでトイレでいきみすぎたりすると、肛門のクッションになっている組織の血流が悪くなり、痔核ができます。

妊娠や出産がきっかけで起こることも多いです。

2.裂肛(切れ痔)

切れ痔は、簡単に言うと肛門に外傷がある状態で、肛門の皮膚が切れたり、裂けたりしています。

症状としては、排便時の激しい痛みと出血があります。排便後もしばらく痛みが続くことがあります。

特に排便時の痛みが辛いので、便意があっても排便を我慢してしまい、さらに便秘を招くという悪循環に陥りがちです。

切れ痔の最大の原因は、便秘です。

硬くなった便を腹圧をかけて無理に押しだそうとし、肛門上皮が裂けてしまうのです。

3.痔瘻(あな痔)

あな痔は、初めは肛門の歯状腺にあるくぼみに膿がたまることから始まります。

徐々に、化膿した部分が皮膚にむかってトンネルのように侵食していき、最終的には、皮膚を破って膿が流れ出るようになります。

症状としては、肛門の周囲の皮膚が赤く腫れて痛み、熱が出ることもあります。

貫通して、あな痔までになると膿が出て下着が汚れます。

ストレスや疲労などで免疫力が落ちていることや下痢が、あな痔の原因であることが多いです。

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それぞれの痔の治療法は?

1.痔核(いぼ痔)の治療法

生活指導と投薬による治療を行います。

血行がよくなり、排便トラブルがなくなれば、次第に痔核が改善されます。

ただし、痔核が肛門に戻らず、日常生活を送るのがつらいほどの症状になる場合、手術を行います。

症状にもよりますが、入院日数は大体、1~2日です。

2.裂肛(切れ痔)の治療法

多くの裂肛は、生活習慣の改善と投薬で治ります。

薬で便通を整えたり、炎症を抑えます。

2~3ヶ月続けても症状の改善が見られない場合には、手術を行います。

4~5日の入院となります。

3.痔瘻(あな痔)の治療法

痔瘻の場合、100%手術が必要となります。

切開してうみを出し、細菌が侵入する部分を取り除きます。

痔瘻は、放置していると患部がガン化する恐れがあるので、早めの処置が大切です。

入院日数は、ほとんどの場合は10日前後です。

入院の費用と保険について

痔の治療は、保険診療が適用されます。

費用は、日帰り手術の場合だと、およそ2~3万円程度です。

入院手術で1週間であれば大体、10万円前後となります。

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