京都大文字送り火2016年の日程は?雨天の場合はどうなるの?
2016/06/13

出典 http://www.asakusaomatsuri.com/festival/%E4%BA%94%E5%B1%B1%E9%80%81%E3%82%8A%E7%81%AB/
京都大文字送り火といえば京都市内で毎年8月16日に行われる伝統行事です。
この風習は、公式な記録はないものの、平安時代か江戸時代から行われていると言われている歴史ある行事です。
全国的にも、夏の終わりを知らせる風物詩として有名ですね。
ここでは2016年の日程などをお教えします。
送り火は5種類
京都の山にそれぞれ
「大」「妙」「法」の火文字、
「船」「鳥居」の形の火文字が点火されます。
お盆で帰ってきたご先祖様であるお精霊(しょらい)さんを送り届けるという仏教的な行事です。
そのためお盆最終日の8月16日に開催されるのです。
スポンサーリンク
2016年京都大文字送り火の日程は?
●開催日:2016年8月16日(火)
●時間:20:00から順次5分ごとに点火
●場所と点火時間
大文字 点火:20:00
場所:左京区浄土寺・如意ヶ嶽
妙法 点火:20:05
場所:左京区松ヶ崎・西山(妙)東山(法)
船形 点火:20:10
場所:北区西賀茂船山・船山
左大文字 点火:20:15
場所:北区大北山鏡石町・大文字山
鳥居形 点火:20:20
場所:右京区嵯峨鳥居本一華表町・曼茶羅山
●問い合わせ:京都市観光案内所(JR京都駅2階)
TEL 075-343-6655
スポンサーリンク
火雨天の場合大文字送りはどうなる?
屋外で火を使うので雨が降ると中止になりそうですよね。
毎年この行事を見ようと全国から10万人もの観光客が集まります。
雨が降って中止になろうものならがっくり…じゃないですか?
この疑問の結果は、多少の雨であれば「中止にはなりません。」
昭和38年は集中豪雨によって延期されたこともありました。
しかし余程の大雨や災害がない限りは開催されているようです。
おススメスポットは?
送り火を見やすいおススメスポットを紹介します。
点火されている時間は1時間に満たないので、いいスポットを把握して見逃さないようにしましょう。
●北大路橋
地下鉄、大路駅のすぐ近くの鴨川にかかっている橋です。
ここからは、「大文字」「妙」「法」「船形」を見ることが出来ます。
かなり大きく見えるので迫力満点ですよ。
●金閣寺
言わずと知れた、京都といえば!の観光スポットですね。
ここからは「左大文字」を見ることが出来ます。
他県からの観光客は、金閣寺を見ながら送り火を見れるので一石二鳥なスポットです。
●虚空蔵法輪寺
ここからは「鳥居形」がはっきり見えます。
広い展望デッキがあり、少し遠くにはなりますが「大文字」「妙」「法」を見ることが出来ます
法輪寺は17時に一度閉門し、20時に再度開門をします。
それを知らない人も多いのでここは穴場スポットですよ。
まとめ
いかがでしたか?
京都大文字送り日は全国でも有名な、京都の三大行事です。
ぜひ迫力ある送り火を、穴場スポットで堪能してください。
スポンサーリンク