辛い冷房病の症状と治し方|のどの痛み・頭痛・発熱の対策法やグッズは?

出典 http://www.bali-web.jp/column_reibou.php
暑い夏にエアコンが効いた部屋に入るとホッとしますよね。
ですが、お店や職場では、自由にエアコンの設定温度を変えられません。
そのため、長時間エアコンの風にあたって体が冷え切ってしまい、冷房病で体調を崩す人も少なくないのです。
たかが「冷え」とあなどってはなりません。
体が冷えると、代謝が落ちて全身の機能が低下し、万病の元となりうるのです。
そこで、冷房病を上手に対策し、健康で快適な夏を過ごしましょう。
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冷房病の症状は?
冷房病によくある症状としては、
・頭痛
・肩こり
・のどの痛み
・腰痛
・腹痛
・疲労感
・食欲不振
・吐き気
・不眠
・むくみ
などがあります。
基本的には、冷え性の症状に似ています。
冷房病の主な原因は、体温調節をつかさどる自律神経の乱れです。
外気と室内の温度差に体がついていけず、体温調節がうまくできなくなってしまうのです。
そのため、上記のような体調不良を引き起こします。
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冷房病による不快な症状を治すには?
1.エアコンの設定温度に注意
室内と外の温度差が5℃以上あるところを行き来すると、自律神経が乱れます。
エアコンの設定温度は27℃~29℃の高めに設定し、扇風機などを併用して暑さをしのぎましょう。
2.体の内側から温める
食べたものが熱の元となりますので、食事は三食しっかり摂ることが大切です。
また、冷たい飲み物は避け、温かい飲み物を飲みましょう。ココアや生姜紅茶などは体を温めるのでオススメです。
3.軽い運動で自律神経を正常に
毎日5~10分の軽い運動をすると、自律神経の働きが改善されます。
わざわざ運動するのがおっくうであれば、通勤時になるべく乗り物に乗らずに歩くなどして、 生活にあえて運動をとりいれるように心がけましょう。
4.夏でも湯船につかって入浴
夏は、どうしてもシャワーで済ませがちですが、できるだけ湯船につかるようにしましょう。
代謝と血行が良くなり、冷えた体を内側から温めることができます。
冷房病対策におすすめのアイテム
1.足元を温める!
特に、ふくらはぎは筋肉が少なく面積が広いので冷えやすい上、いったん冷やしてしまうと血管が収縮し、血行が悪くなります。
エアコンが効いている場所では、なるべくソックスやレッグウォーマーを履いてふくらはぎを温めましょう。
膝は、サポーターでしっかりガードするのもいいかもしれません。
オフィスなどで、見た目が気になる場合には、ひざ掛けなどを活用して足元を冷やさないようにしましょう。
2.首や肩を温める!
エアコンの風は、どうしても首や肩などの上半身にあたりやすくなります。
カーディガンやストールを常備して、いざというときにはサッと羽織ることができるようにしておきましょう。
オフィスで作業中には、二の腕にアームカバーを活用するのもいいですね。
とにかく、エアコンの冷気が、肌に直接あたるのは厳禁です。
3.お腹を温める!
夏に腹巻?と思われるかもしれませんが、夏用に薄手の腹巻きを持っておきましょう。
お腹が冷えていると、血液がお腹に集まってしまい、手足に血液が流れにくくなります。
そうなると、どんなに手足を保温しても、なかなか温まらなくなってしまうのです。
日中でも、薄手であれば気づかれにくいです。
就寝時にも腹巻をして、お腹を冷やさないようにしましょう。
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