夜中寝ている時にふくらはぎがつる原因は?予防や痛みが取れない場合の対処法ご紹介!
2016/06/20

出典 http://matome.naver.jp/odai/2133612730589414701
夜中に足がつり、その痛みでびっくりして目を覚ます経験って一度はありますよね。
ひどい時は日中も違和感が無くならないなんてことも・・・
さらに頻繁に足がつって起きてしまうと睡眠障害に陥ることもあります。
足がつる原因を知って、対策をしましょう。
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睡眠中に足がつる原因は?
足がつるというのは、無意識のうちに筋肉が一気に収縮、痙攣することで起こる現象です。
ふくらはぎがつることが多いですが、足の指や側面も同様につります。
足がつる原因はいくつもあります。
●血流の低下
寝汗をかいたり、冷房をつけっぱなしにしたりすると体が冷えて血行不良になります。
すると、筋肉が収縮して足がつってしまうのです。
●マグネシウムやミネラルの不足
足がつっているのは、筋肉が縮んでいる状態です。
マグネシウムは筋肉を緩める働きがあります。
そのためマグネシウムが不足すると足がつりやすくなってしまうのです。
またミネラル不足は、様々な健康異常を引き起こします。
足がつるのもその一つだと言われています。
●筋肉の疲れ
下半身の疲れは、ふくらはぎに溜まりやすいです。
ギリギリまで疲れが溜まったふくらはぎは、代謝活動が上手く機能しません。
すると、筋肉が異常収縮したり、痙攣が起こってしまうのです。
●病気が原因
あまりに頻繁に続くようだと病気が隠れている心配があります
・椎間板ヘルニア
・脳梗塞、脳腫瘍
・糖尿病
これらの病気は「夜中に足がつる」という症状が出ることがあります。
一度内科や整形外科を受診した方が良さそうです。
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予防法は?
上記の原因を見ると対策はいくつかありそうですね。
具体的には以下のことを試してみてください。
●寝る前にしっかり湯船につかり血行をよくする
●必要以上に部屋を冷やさない
●ストレッチをして足の筋肉の疲れをとる
●寝る前にミネラルが豊富なスポーツドリンクなどを飲む
●規則正しい食生活をしてミネラルやマグネシウムを取り入れる
痛みが取れない時はどうする?
痛みが取れない時は、温めてください。
足は血行不良でつっているので冷やすことは逆効果です。
湯船につかりながら、優しくマッサージすることで痛みは改善できます。
痛みを長引かせないためには、足がつってすぐに対処することがポイントです。
痛みが走ると、ついついもんだり、一気に伸ばしたりしてしまいがちです。
それによって、よけい筋肉が傷ついたりダメージが溜まってしまうので絶対にやめてください。
激しい痛みが治まったらゆっくりと足を伸ばし、足首を軽く回します。
それによって、こわばった筋肉を和らげることが出来ます。
しかし、数日も痛みが続いたり、歩くのもままならなかったりする場合は整形外科を受診しましょう。
筋肉の収縮を和らげる薬や、漢方を処方してもらえます。
まとめ
いかがですか?
予防法は、簡単なものばかりですよね。
ちょっとしたことで、足のつりに睡眠を邪魔されることが無くなるのでぜひ試してください。
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