エイズの初期症状は?検査キットはある?芸能人・有名人の感染者は?
2016/07/02

出典 http://nobody.hatenablog.jp/entry/2015/04/22/231846
HIVウイルスに感染して発症するエイズという病気は、このウイルスのことが発見された当初には世界中でパニックになるほど騒がれました。
それからエイズに対する間違った知識による差別など大きな問題になりましたが、現在では正しく予防し、万が一、感染してしまっても発症することを予防する治療方法も研究されています。
むやみに怖がるものではありません。
しかし、世界中ではまだまだHIVウイルスの感染者が増え続けている地域もあります。
しかも、先進国の中で感染者が増加傾向にあるのが日本なのです。
エイズに対してきちんとした知識を持つことが感染を止める一番の方法です。
検査に関することや、初期症状など知っておくようにしましょう。
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エイズの初期症状
ヒト免疫不全ウイルス(HIVウイルス)は血液を介して感染するものです。
HIVウイルスに感染するだけでは発症はしませんが、感染すると免疫機能を破壊してしまいます。
免疫が低下することで様々な病原体から身体を守ることができなくなるのがエイズの発症となります。
HIVウイルスに感染してもすぐに体調に変化が出るとは限りません。
初期症状と呼ばれる体調の変化には個人差もありますし、期間も人それぞれです。
あくまでも目安ですが、HIVウイルスに感染した時に現れる初期症状をあげてみます。
・発熱(微熱程度~高熱まで個人差がある)
・頭痛
・倦怠感
・筋肉痛
・喉の痛み
このような症状が初期症状として訴えるケースが多いのですが、インフルエンザや風邪と間違えやすいので、初期症状だけでHIV感染を判断するのは難しいものがあります。
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エイズの検査方法
HIVウイルスの感染によりエイズを発症すると死亡するケースもあります。
治療方法は進歩していますが早く感染を発見することが何よりも重要です。
ところがエイズに対してまだまだネガティブなイメージが強いことから検査を受けることに抵抗を感じる人が少なくありません。
そのような方でも、人に知られずにこっそりと郵送で検査できる便利なキットがあります。
HIVウイルスや梅毒、B型肝炎など性交渉で感染する可能性のあるものをまとめて検査できるキットがあるんですよ。
もしも感染しているかも?と不安があるのなら郵送で行える検査なら安心ではないでしょうか。
万が一感染していた場合でも正しい治療を早く始めれば日常生活を送っている人も沢山います。
自分以外の人に感染を広げてしまう危険も防ぐことができるので、心配なら検査してみることをおすすめします。
HIV感染を公表した芸能人や有名人は?
日本では、芸能人やスポーツ選手などを含めた著名人の中でHIV感染をしてエイズ発症をしたことを公表したという事例はありません。
海外では、俳優やミュージシャンがエイズになったことを公表したこともありました。
最近では、ハリウッドスターのチャーリー・シーンがHIV感染を公表して大きな話題になりました。
日本でも感染した芸能人がいても不思議ではありませんが、公表するのは難しいでしょう。
一般の人たちでも言い難いことです。
誰が感染しても不思議なことではないので、それぞれの予防意識が感染拡大を防ぐポイントです。
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