七五三のマナー|初穂料の金額相場は?二人の場合はどうなるの?

出典 http://moomii.jp/kosodate/omairi-753event.html
子供の成長を祝い、先の健康を祈願する七五三。
我が子の晴れ姿はとても楽しみですよね。
何度も経験するわけではないので、親も分からないことが多いと思います。
ここでは、マナーや初穂料についてまとめています。
当日マナー違反で恥をかかないように参考にしてください。
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七五三で押さえておきたいマナー
●服装
七五三の主役は子どもです。
子どもより親の方が格上にならないように注意しましょう。
子供がドレスなのに親が着物というのもおかしいですよね。
(子供が着物で両親が洋装というのは大丈夫です。)
慶事なので、お父さんはスーツを着てネクタイは華やかなものを付けましょう。
お母さんは、明るい色のスーツが良いです。
短すぎるスカートやオープントゥの靴は避けましょう。
現在は普段着で参拝する方も多いです。
ただせっかく子どもが晴れ着を着ているので、親もそれに合わせて正装をするのが良いと思いますよ。
●参拝の仕方
神社に参拝をする時にはいくつも決まりがあります。
神社の方がサポートしてくれると思いますが、行く前に頭に入れておくと現地でも自信をもって堂々と参拝できますね。
1.鳥居をくぐる前に服装を整えます。
2.軽く会釈をし、境内に入ります。
3.手水舎(ちょうずや)で身を清めます。
4.神前で姿勢を正し立ちます。
5.賽銭箱に賽銭を入れ、鈴を鳴らします。
6.二礼、二拍手、一礼をします。
●参拝の日どり
七五三は、大安、友引、先勝の午前中に参拝をするのが一般的です。
仏滅や赤口、先負の日はなるべく避けましょう。
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初穂料はどうするの?
初穂料(はつほりょう)は神社への謝礼金のことです。
紅白の蝶結びののし袋に入れて、受付時にお渡しします。
表書きは「御初穂料」または「御玉串料」と書きます。
下段には、子供の名前をフルネームで書きましょう。
地域によっては、名前の横に年齢を書く場合もあるので確認してください。
金額の相場は5,000円~10,000円です。
神社によっては、一律で決まっていたり、○○円以上と決まっていたりします。
ホームページに記載されているところもあるので、事前にホームページか電話で確認しましょう。
そして参拝者が2人いる場合、のし袋は分けるの?金額は?と悩みますよね。
のし袋は、連名でも別々でも大丈夫です。
金額は、決まりがある神社なら規定の金額×2人分の金額を包みましょう。
お気持ちでという神社なら相場の5,000円×2人=10,000円包むと良いです。
まとめ
七五三は神社に参拝する際のマナーを教えるいい機会ですので、当日までに一緒に勉強をしておくといいですね。
また、神社の行き方や駐車場の有無などを確認しておくとスムーズに参拝できます。
素敵な思い出になるように事前にマナーをおさえ、当日楽しんできてください。
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