読書感想文の書き方は?小学生低学年はどんな感想文なの?

出典 http://puti-chiebukuro.com/656.html
文章を書くのが苦手な子にとって、読書感想文は厄介な課題です。
どんな本を読んだらいいの?どうやって書いたらいいの?どのくらい書けばいいの?
疑問だらけですよね。
ここでは、小学校低学年の読書感想文についてまとめていますので参考にしてください。
スポンサーリンク
読書感想文の書き方は?
1.出だしは、読んだ本の紹介をしましょう。
例:わたしは○○という本を読みました。
2.選んだ理由を書きましょう。
例:おばあちゃんが誕生日に買ってくれたお気に入りの本だからです。
この本の作者の○○さんの本を前に読んで面白かったので今回も○○さんの本を選びました。
3.心に残った言葉やシーン、面白かった話を書きましょう。
2つくらい挙げるといいですよ。
例:○○さんが△△さんにいった「××」という言葉が印象に残りました。なぜなら□□だからです。
わたしが一番好きなシーンは〇〇です。いつも読んでいるとついつい笑ってしまいます。
4.本を読んで学んだことを書きましょう。
例:わたしは、この本を読んで○○ということが大切なんだなぁと分かりました。
わたしは、この本を読んで○○は絶対にダメだと気付きました。
5.締めの言葉を書きましょう。
例:これからの学校生活でも気を付けたいと思います。
この本は他の人にも読んでもらいたいです。
スポンサーリンク
原稿用紙何枚分書けばいいの?
一般的に400字の原稿用紙を使います。
読書感想文全国コンクールの場合は、800字以内となっています。
つまり原稿用紙2枚分ということですね。
コンクールに出す予定がない場合で小さい文字を書くのが苦手な子は、14字×14字の「作文用紙」もありますからそちらを利用してもいいと思います。
おススメの本は?
小学生低学年の場合は、文字が大きく読みやすい物を選びましょう。
挿絵がたくさんあると、情景を想像しやすく感想も浮かびやすいです。
いくつかおススメの本を紹介しますね。
● しゅくだいさかあがり
努力の大切さを書いた童話です。
小学生になると努力をしなければいけないことが増えますよね。
諦めてしまったり八つ当たりをしてしまったり…
そんな経験を主人公と照らし合わせて読みながら、努力すれば報われるんだということを学べる話です。
●ごめんねともだち
友達と喧嘩をしてしまって「ごめんね」の一言が言えない。
意地っ張りな子どもなら、登場人物の心の葛藤に共感出来るのではないでしょうか?
●はれときどきぶた
昔から大人気のベストセラーです。
日記に書いたことが現実になるという遊び心をくすぐられる内容です。
まじめな話が苦手な子は、これなら楽しみながら読むことが出来そうです。
まとめ
いかがでしたか?
読書感想文は、作者の意図を汲み取るのではなく、自分が感じたことを書いたので大丈夫です。
あまり苦手意識を持たず気軽に書きましょう。
好きなものがある場合はその関連の本を選んであげると意欲的に読んでくれると思います。
本を読むのが苦手な子は、お母さんが音読したり、これはどう思った?など質問しながら書くのも手ですね。
スポンサーリンク