新居浜太鼓祭り2016年の日程や見頃は?喧嘩の歴史と場所は?
2016/08/16

出典 http://saketarou.blog78.fc2.com/blog-entry-284.html
愛媛県新居浜市で行われる新居浜太鼓祭りは平安から鎌倉時代から存在するといわれている歴史ある秋祭りです。
毎年50台以上の太鼓台と言われる山車が町を練り歩きます。
その太鼓台をぶつけ合う喧嘩(鉢合わせ)が様々な場所で起こりとても盛り上がります。
ここでは、県内外から毎年たくさんの観光客が訪れる新居浜太鼓祭りの2016年の日程などを紹介します。
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新居浜太鼓祭り2016年に日程は?
2016年の新居浜太鼓祭りは2016年10月16日(日)6:00~2016年10月18日(火)20:00の3日間です。
開催場所は川西、川東、川東西部、下郷、又野、松神子、船木、角野、泉川、中萩、大生院です
このお祭りの見どころはズバリ「かきくらべ」です。
かきくらべとは、太鼓台が一カ所に集まり、太鼓の合図とともに太鼓台を担ぎ(かき)上げることです。
重さ3トンにもなる太鼓台を頭上にかきあげることで力比べをしたり、いかに美しく揺れるか技比べをします。
基本的に祭りに参加をするのは男性になるので、男性の威勢のいい掛け声や動きに観客は熱狂します。
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喧嘩の歴史は?
上記でも少し触れましたが喧嘩とは太鼓台をぶつけ合う行為のことです。
この起源は、漁師が漁場を争ったことといわれています。
昭和40年ごろから喧嘩の激しさが増し、毎年死者が出るようになりました。
さらに平成に入ると、自治会館が破壊されたり、運行ルートを大きく逸し観光客にも死傷者が出るなど事態は悪化していきました。
もともと喧嘩は違反行為であり、過去に死者が出たこともあるため愛媛県警の機動隊が警戒にあたっています。
しかしこの喧嘩を目的に訪れる観光客が多いのも事実で、喧嘩に対して賛否両論の意見があり難しい問題となっています。
そして、たくさんの太鼓台があるわけですから、細い道は大混雑しますよね。
すれ違いざまに偶然喧嘩が起きてしまうこともあれば、盛り上げるため、力比べのためにわざとぶつけ合うこともあります。
観客が巻き込まれることも多いので、喧嘩が起こればあまり近くによらないようにしましょう。
それでも、喧嘩を近くで見たいという方は、一宮神社の表参道に入る入り口辺りが狙い目です。
ここは道が狭く、神社に入る太鼓台が絶えないので喧嘩が起こりやすくなります。
まとめ
喧嘩を目的に新居浜太鼓祭りに行かれる方も多いと思います。
細い道で喧嘩が起こりやすいからと言って、あまり細い道に行くと逃げ場もなく喧嘩に巻き込まれてしまうことも多いです。
ケガをしてしまったらせっかくの楽しいお祭りが台無しです。
充分に注意して、安全な場所で楽しむようにしましょう。
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