内祝いのマナーは?送ってはダメなものって?お勧めギフトもご紹介!
2016/10/02

出典 http://mamari.jp/2305
内祝いと言っても、結婚・出産・快気・入学・新築といろな種類がありますね。
では内祝いを送る際に気をつけたいことはあるのでしょうか?
内祝いは本来の風習と現代の風習では少し変わってきています。
ここでは、現代の風習に合わせた記事をお送りします。
きっと喜んでもらえる品物も紹介しますので是非参考にしてください。
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内祝いとは?
昔は身内でお祝いがあった際に、親戚や親しい間柄の人を招き報告と挨拶をするお披露目会をしていました。
そこに来ていただいたことに感謝し、おもてなしをした後に手土産を用意したのが内祝いの始まりです。
このお披露目会に来られない人に対しても品物を贈っていました。
このようにもともとは頂いたお祝いに対するお礼ではなく挨拶状のようなものでした。
そのため、お祝いを送る前に内祝いが届いたとしてもおかしくないのです。
ただ現在は内祝い=頂いたお祝いのお返しと思っている人が多いので、相手によっては贈るタイミングをしっかり確認した方が良いですね。
内祝いを送る際のマナーは?
●贈る時期
日常的に顔を合わせる方にお祝いを頂いたら、内祝いを準備する前に直接お礼を伝えましょう。
そして1ヵ月以内を目安に相手の手元に届くようにしましょう。
●水引
水引には2種類あり、何度でもあっても嬉しいお祝いは「蝶結び(花結びともいう)」1度きりにしたいお祝いは「結切り」を使います。
蝶結び・・・出産・新築など
結切り・・・結婚・快気など
●お返しの品の相場
頂いたものやお祝い金の半分~1/3の金額の内祝いを用意しましょう。
例えば5,000円のものをもらった時は2,000~2,500円ほどのものを送ると思いますが、10万円を頂いて5万円を返すのは逆にお祝いをくれた方の好意をそのまま返すようであまりよくありません。
5万円以上もらった場合は2割ほどのお返しで充分です。
●贈ってはいけない品物
実は内祝いの品物としてふさわしくないものがあるのをご存知ですか?
今は気にしない方も多いですがしきたりやマナーに厳しい方には贈らない方がよいでしょう。
・衣類:目上の人にはタブー。生活に困っているのでしょうという意味にとられることも。
・文房具:もっと精進しなさい。
・日本茶:弔事をイメージされる。
・刃物:縁を切る。
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人気の内祝いギフトは?
●商品券やギフト券
ダントツで1番人気なのがこれです。
趣味に合わない物をもらうより好きなものが買える商品券が嬉しいというのが本音です。
全額商品券というのも味気ないので、半額分を商品券にして半分品物にするというのも手ですね。
ただ目上の人に贈るのは失礼に思われることがあるのでやめておきましょう。
●消えモノ
生活の中で必要な洗剤などの消耗品は喜ばれます。
趣味も年齢も関係ないので誰にでも贈ることが出来ますね。
●タオル
定番のタオルですが、高級タオルは自分ではなかなか買えないので嬉しいものです。
特におすすめなのが今治タオルです。
ふんわりしっとりの今治タオルを一度使えば病みつきになること間違いなしです。
小さいお子さんがいる家庭は特にいいと思いますよ。
●ホームパーティ
ホームパーティ!?と思われるかもしれませんが、もともと内祝いとは家に招いておもてなしするものでしたよね。
特に新築の内祝いの場合はお披露目を兼ねてホームパーティーをすると良いですよ。
美味しい料理やデザートでもてなして、帰りにちょっとした手土産を渡しましょう。
印象に残る内祝いになるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
出産や引っ越しの際はお祝いを頂いても、内祝いを選んだり買いに行ったりするのは大変ですよね。
バタバタする前に下見をしておおよその検討をつけておくと慌てずいいですよ。
内祝いを贈る際は一言メッセージカードを添えるとなお気持ちが伝わりますね。
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