確定申告はいつから?医療費控除やふるさと納税の方法は?
2016/01/20

http://www.sinkoku.net/
今年も、確定申告の時期がやってまいりました。
はじめて申告する方はもちろん、これまでと違った申告の必要がある場合、確定申告の方法にとまどう方もいらっしゃるかもしれません。
医療費控除やふるさと納税をした場合の確定申告の疑問に答えます。
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確定申告はいつから?
2015年分(平成27年分)の確定申告期間は、2016年(平成28年)2月16日(火)~3月15日(火)までとなっています。
税務署の開庁時間は、月曜日から金曜日までの8:30~17:00です。
ただし、確定申告の期間に限っては、日曜日に開庁する税務署もあるので、利用したい方は、確認してみてください。
確定申告の方法

http://ryuzo-production.com/tax/p_1545.html
・直接、税務署に行く
一般的に、自宅で書類に記入したものを税務署に提出します。
また、税務署で相談しながら、作成することも可能です。
ただし、確定申告の期間中は税務署がとても混みますので、期間前に税務署で相談を受けた後、自宅で書類を作成して提出することをおすすめします。
・郵便で送付する
通信日付印により表示された日が提出日とみなされますので、通信日付印が確定申告期間内になるよう気をつけましょう。
・e-Tax(イータックス)で申告する
インターネットで自宅から、確定申告することもできます。
ただ、確定申告がはじめての方やパソコンが苦手な方には、分かりづらいかもしれません。
もし、確定申告が期間内にされないと、遅れた日数分、延滞税(年利最高14.6%)や無申告加算税(最高20%)を上乗せで納める必要がありますので、気をつけましょう。
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医療費控除の方法は?

http://zouog.com/12
1年間に負担した医療費の合計が10万円を超えている場合、確定申告で医療費控除を受けることができます。
医療費控除を受ける条件に合っているかどうか、幾つかの点を確認してください。
1.医療費を支払っている人
医療費控除は、自分とそれ以外の「生計を共にしている人」が対象となります。
医療費を支払っている人が同居しているかどうかではなく、生計を共にしているかどうかが、重要なポイントです。
2.医療費に含まれるもの
医療費控除の対象になるかどうかは、基本的には目的が、「治療」であるか「予防」であるかの違いです。
ですから、医療費控除の対象となる医療費は、治療費として支払ったもの以外に、薬代や治療のためのはり・お灸代、公共交通機関で通院した時の交通費、入院中の食事代なども含まれます。
3.必要なもの
・確定申告書
・源泉徴収票
・医療費に関する領収書
・領収書のない医療費の支払明細(自分で作成)
薬の袋、家計簿など、支払った事実を証明するものがあれば、税務署で医療費と認めてもらうことができます。
ふるさと納税の方法は?
確定申告の時期に、ふるさと納税で寄附を行った市町村から、「寄附金受領証明書」が送られてきます。
この「寄附金受領証明書」を確定申告時に提出する必要があります。
必要なもの
・源泉徴収票
・寄附先の自治体が発行した「寄附金受領証明書」
・還付金受取口座の通帳
・印鑑
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