イースター復活祭って何の日?いつあるの?起源や由来は?何をするの?

http://sekinekenji.info/archives/848
イースター、復活祭という言葉くらいは耳にしたことがあるけれど、いったいイースターは何の日で、何の復活をお祭りする日なのか?
そんな疑問ばかりというあなたへイースターにまつわることをご紹介しましょう。
その起源や由来、日本ではどんなイベントを行っているのか、まとめてみましたので参考にしてみてくださいね。
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イースター復活祭とは?

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A9%E6%B4%BB%E7%A5%AD
イースターはキリスト教にはとても大切な日です。
キリストが亡くなってから3日後に復活、つまりは生き返った奇跡を祝う日としてイースター復活祭は世界のキリスト教徒が伝えてきた大切な日なんです。
イースターの起源や由来は?
キリストは弟子の中の一人に裏切られます。
そして十字架にかけられて、処刑されて亡くなってしまいます。
ところが、キリストは復活をすると予言していて、その予言通りに復活しました。
キリストが今でも世界中で信仰されるのは、数々の奇跡を起こしてきたからですが、その中でも、死後の復活はもっとも大きな奇跡としてこの復活祭が始まったというのが起源です。
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イースターは何をする日?
イースターでは、タマゴを使って飾りを作るのが一般的です。

http://matome.naver.jp/odai/2135717318274111501/2135717403074159003
タマゴは生命の誕生を象徴するものなので、キレイな色に塗ったタマゴを飾り、家族で卵料理など、ご馳走を食べてお祝いします。
ウサギをモチーフにした飾りもイースターにはお馴染みです。
ウサギは沢山子供を産むことから復活祭の象徴としてウサギを象ったお菓子を子供たちにプレゼントするのも復活祭ならではです。
キリスト教徒の方たちは、イースターは教会のミサでキリストの復活の日を静かに祈り、この日を過ごします。
日本のイースター復活祭
日本に次々上陸する海外からの習慣はクリスマス、バレンタイン、ハロウィンなど、由来や起源には関係なくお祭り騒ぎをするイベントとして定着してしまうことが多々あります。
ちなみに2016年のイースター復活祭は3月27日です。
イースターは春分の後の満月から最初の日曜日ですから、毎年日時が変わります。
クリスマスとは違って、その年で日時が変わるのでそれがイースター復活祭がイベントとして爆発的なイベントにならない原因という一説があります。
しかしイースターの起源を知ると、あまり大騒ぎは控えた方が良さそうな感じですよね。
例えば雑貨店などでは、イースターの時期になるとタマゴを飾るグッズやウサギモチーフの小物が店頭に並ぶようになりますが、ハロウィンのような派手なイベントとしては扱われていません。
でも、イースターにはキリストの復活とともに、冬から春になることを祝う祭日でもあるのですよ。
厳しい冬が明けて、徐々に暖かくなる季節は気持ちもウキウキします。
そんな春を迎える喜びの気持ちを、イベントとして楽しんでも良いのではないでしょうか。
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